こんにちは。Nearcticです。
7月23日、現地時間16時30分、イギリス・アスコット競馬場で61回キングジョージⅥ&クイーンエリザベスSが行われます。
◇King George VI And Queen Elizabeth Stakes (Group 1)
No. Horse Jockey Trainer
1(5) Debussy Ahmed Ajtebi M Al Zarooni
2(1) Rewilding L Dettori M Al Zarooni
3(2) St Nicholas Abbey J P O’Brien A P O’Brien
4(4) Workforce R L Moore Sir Michael Stoute
5(3) Nathaniel J H M Gosden J H M Gosden
欧州中距離戦線の春のチャンピオンを決める今年のKジョージ&QESは5頭立てと少頭数になりました。
頭数は少ないものの、メンバーはチャンピオンを決める1戦に相応しいメンバーになっています。
人気は3頭が分け合う形となっています。
昨年の英ダービー馬で、凱旋門賞も制しているWorkforce。今年初戦のGⅢを快勝し、今年2戦目として臨んだエクリプスSはSoYouThinkの半馬身差2着。今年に入っても昨年の3歳牡馬チャンピオンとしての力を見せています。
実績を考えると10Fのエクリプス賞より12FのKジョージ&QESの方が良いのではないでしょうか。懸念と言えば、昨年のこのレースで5着に敗れてい事でしょう。力通りなら、この馬が中心で疑い様もありません。
一昨年の2歳牡馬チャンピオンのStNicholasAbbeyが前走、コロネーションCを勝って復活。クラシックの大本命として臨んだ昨年は英2000Gで6着に敗れ、以降は全休。今年4月に復帰しました。
復帰戦こそ3着に敗れるも、2戦目のGⅢを制し、前走はコロネーションCをMidday以下を抑えてGⅠ勝利。素質は疑い様も無く、長期休養明けから一気に欧州古馬チャンピオンに上り詰めても不思議じゃない1頭です。
ゴドルフィンが送り込んでくるRewildingはドバイシーマクラシック、プリンスオブウェールズとGⅠを連勝中。前走のプリンスオブウェールズSはSoYouThinkを破っての勝利。
昨年まで英ダービーでの3着がGⅠ最高着順でしたが、4歳を迎えた今年、姉にDarReMiなどがいるその素質を開花させました。勢いもあり、GⅠ3連勝で頂点まで登りつめる可能性を十分に秘めた1頭です。
3頭の4歳馬が強力では有りますが、唯一の3歳馬Nathanielも侮れない1頭です。
デビュー戦ではFrankelの2着、前々走のチェスターヴァーズSでは後に愛ダービーを制するTreasureBeachの頭差2着。前走はロイヤル開催のキングエドワードⅦSを5馬身差快勝。
ここまで5戦して2勝、2着3回と戦績も安定しており、3歳世代でもトップレベルの力が有る事は間違い有りません。今年の3歳世代のレベルが高ければ、ここでも3歳馬、と言う結果になっても全く不思議ではなく、この馬も怖い1頭です。
最後の1頭、DebussyはRewildingのラビットと言われていますが、この馬も昨年のアーリントンミリオンを制しているGⅠ馬です。これだけのメンバーが揃う1戦となれば、ラビットもこのクラスを用意しないとならないのでしょう。
少頭数ながらも好メンバーが揃ったKジョージ&QES。今年の欧州中距離戦線を占う意味でも、非常に注目です。