Zarkava 引退・繁殖入りへ
こんにちは。Nearcticです。
凱旋門賞から1週間。その世界最高峰のレースを制した3歳牝馬Zarkavaが引退、繁殖入りするとの記事が出ていました。
オーナーであるAga Khan氏が引退するとコメントしたとの事です。もちろん今後は繁殖入り。生まれ故郷でもあるAga Khan broodmare bandで繁殖生活を送る事になるそうです。
言うまでも有りませんが、彼女の戦跡は以下です。
07年09月09日 カスカド賞 1着
07年10月07日 マルセルブーサック賞(G1) 1着
08年04月13日 グロット賞(G3) 1着
08年05月11日 プールデッセデプーリッシュ[フランス1000G] (G1) 1着
08年06月08年 ディアヌ賞[フランスオークス] (G1) 1着
08年09月14日 ヴェルメイユ賞(G1) 1着
08年10月05日 凱旋門賞(G1) 1着
昨年の9月にデビューし13ヶ月。その間に7戦し全勝。彼女より前でゴールした馬は1頭もいない、完璧な戦跡で世界最高峰のレース、凱旋門賞を含めてG1を5勝しています。
戦跡はもちろん、その勝ち方も含めて、牝馬の枠を越え、2008年欧州競馬で最も輝いた馬であったと思います。
正直、引退は残念です。どこまで連勝を伸ばすのか、彼女の強さはどれほどなのか、もっと見ていたい気がしていました。しかし、競馬である以上、次の仕事がある事も間違い有りません。世界最高峰のレースを制した以上、次の仕事に目を向けるのは当然の事でしょうから。
気になるお相手ですが、同じくAga Khan氏の所有馬で凱旋門賞を制したDalakhaniが予定されているとの事です。Dalakhaniは初年度産駒からアイルランド・オークス馬Moonstone、イギリス・セントレジャー馬Conduitを出し、種牡馬としても今後の活躍が期待されています。
凱旋門賞馬同士、フランス・ダービー馬とフランス・オークス馬。当然、大きな期待を受ける事になるでしょう。
彼女の最後の、最高のレースを見る事が出来たことを嬉しく思います。
そして、彼女の強さを受け継いだ子供たちがターフに登場するその日を楽しみに待つ事にしたいと思います。