2000 Guineas Stakes
こんにちは。Nearcticです。
本日、イギリス・ニューマーケット競馬場でヨーロッパクラシックの開幕を告げる2000GuineaStakesが行われます。
◆Qipco 2000 Guineas Stakes (The 203rd Running) (Group 1)
No. Horse Age Trainer Jockey
01 (12) Broox 3 E J O’Neill William Buick
02 (10) Casamento 3 M Al Zarooni L Dettori
03 (05) Dubawi Gold 3 R Hannon R Hughes
04 (01) Frankel 3 H R A Cecil T P Queally
05 (04) Fury 3 W J Haggas J P Murtagh
06 (07) Happy Today 3 B J Meehan Martin Dwyer
07 (08) Loving Spirit 3 J A R Toller R Havlin
08 (11) Native Khan 3 E A L Dunlop O Peslier
09 (02) Pathfork 3 Mrs J Harrington F M Berry
10 (13) Rerouted 3 B W Hills M Hills
11 (03) Roderic O’Connor 3 A P O’Brien R L Moore
12 (09) Saamidd 3 Saeed bin Suroor M Barzalona
13 (06) Slim Shadey 3 J S Moore Luke Morris
今年の注目は何と言ってもFrankelでしょう。父はガリレオ、母父にデインヒル、生産・所有はカリット・アブドゥラ殿下、H・セシル厩舎所属という間違いの無い超エリート馬です。
昨年はG1デューハストSを含め4戦全勝の成績を残し、カルティエ賞最優秀2歳牡馬に選出。2戦目の一般戦で13馬身、3戦目のG2ロイヤルロッジSでも10馬身差をつける圧勝。今年緒戦となった4月16日のG3グリーナムSも4馬身差を付けて余裕を持って快勝。順調に冬を越えて本番に臨んで来ました。
昨年のレーティングで133と言う素晴らしい評価を受けており、相当の大物との評判です。ここをキッチリと突破するようであれば、今年のヨーロッパ戦線はこの馬を中心に回って行く事になるかもしれません。
1倍台の1番人気を推されているFrankelから差を付けられ、5~15倍くらいに2番人気以降の馬がつけています。
その中でも打倒Frankelの最右翼と目されているのがPathforkです。父ディストーテッドヒューモア、母父サドラーズウェルズのアメリカ産馬。母の兄にマイルG1を5勝したスピニングワールドがいる超良血馬です。昨年はG2フューチュリティS、G1ナショナルSの連勝を含む3戦全勝。戦績でもFrankelに負けていません。鞍乗には日本でもお馴染みベリー騎手。大舞台で大仕事をやってのけるかもしれません。
人気の一角に推されているのがRodericO’Connoです。父ガリレオ、母父デインヒルはFrankelと同配合。2歳時はフランスのG1クリテリウムインターナショナルを制しています。しかし、デューハストSではFrankelに2馬身1/4差を付けられ2着。逆にFrankelと2馬身ちょっとの差だけに力が有ると認められ、何かあれば、と言う評価なのでしょうか。冬を越えてその差は縮まっているのか、注目です。
ゴドルフィン&デットーリ騎手のコンビが送り出すCasamentoも人気の一角です。父シャマーダル、母父オールウェイズフェア。昨年のG1レーシングポストTを制しており、ここまで4戦3勝。唯一の敗戦はPathforkの頭差2着となったナショナルSのみ。翌年のダービーを占うレーシングポストT勝ち馬で有り、更に今年からゴドルフィンに移籍して鞍乗にデットーリ騎手を迎えました。冬を越え、ゴドルフィンにによって仕上げられて、デットーリ騎手を配してきた今回は一発が有っても全く不思議じゃ有りません。シャマーダル産駒も結果を出していますし、個人的には最注目の一頭です。
Frankelの強さは本物か、Frankelに土を付ける馬がいるのか。いずれにしてもFrankelを中心としたレースで有る事は間違い無さそうです。
2000Gの季節が来ると、ヨーロッパ競馬も本格的に開始したと思えます。
今年のヨーロッパ競馬はどんなレースを見せてくれるのか。ヴィクトワールピサを始め、日本馬の遠征も予定されていますので、今年は日本馬もヨーロッパ戦線で注目されて行く事でしょう。
日本の馬を含めて、強い馬が強い競馬をする、そんなシーズンで有って欲しいと思います。